藍「やはり、あの三人の中で君が一番厄介だよ阿散井君」



「…そう…さったら恋次以上の厄介者の私はどうなのかな？」


゛ガキィィン！！”



藍「っ…」


恋「…幸恵…！！」



幸恵は瞬歩で恋次の背後に回ると刀を振り下ろしてきた藍染の攻撃を自分の刀で受け止め、藍染はチラリとギンを見た。


藍「ギン…どうして彼女が此処にいるんだい？ちゃんと見張っていたはずだろ？」



市「すみません。ちょっと隙を突かれてしまいましたわぁ」



藍「…あぁ、いいよ。逃げ出した鳥は再び捕まえれば良いからね」



藍染は目の前にいる幸恵に不敵な笑みを浮かべると、ルキアが口を開いた。



ル「ま…待って下さい藍染隊長！私が…」



「させないよ」



ル「！幸恵…」



恋「そうだな…断る」


ル「恋次…っ！」


恋「黙ってろって言ったはずだぜ……ルキア。放さねえぞ…誰が話すかよ…バカ野郎が！」


「そうだね。私だってもう放さないよ…どんなに血を流そうとも、体をズタズタにされようとも…私は守り通してみせる！！」



藍「…そうか…残念だ」



藍染は冷酷な表情を浮かべ、持っていたか刀を振り下ろすと、それと同時に一護が藍染の刀を受け止めた。








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