゛ﾎﾞﾀﾎﾞﾀﾎﾞﾀ！”



ル「…れ…恋次…！」


「恋次ぃ！！」



藍「…やれやれ…随分と上手く交わすようになったじゃないか阿散井くん」



恋次な何としてでもルキアを守るために片腕一本で彼女のことを守っていた。


しかしそんな努力も虚しく恋次の右腕は藍染に切り刻まれ、血を流しながらその場をしのごうとしていたが、息も大分荒くなり始めてきた。




「ギン離して！！…恋次！！」



市「それは出来ひんよ幸恵ちゃん。君がどんなに足掻いても定めは変えることは無理なんや」


「それが何なの…？…そんな定めなんてクソくらえよ。私は皆を守るためにこの世界に来たの…守ることができないモノなら、私がここへ来た意味なんてないわ！例え自分の身が朽ち果てようとも…私は私の宿命を真っ当する！！」



市「っ……」



幸恵は真剣な表情でギンを睨みつけると、その顔を見たギンは一瞬彼女を掴んでいた手を緩めてしま、その隙を付いた幸恵は瞬歩でギンの前から姿を消した。






藍「分かっている筈だよ？始解じゃ時間稼ぎにもならないことぐらいはね」



恋「わかんねえさ！！！」




恋次は蛇尾丸で藍染に攻撃をしていたが意図も簡単にはじき返され、先の見えない戦いに恋次はそれでも藍染に攻撃を仕掛けていった。


しかし、藍染も次に攻撃をしてきた蛇尾丸を素手で刃先を掴みとった。


藍「困った子だ」





素手で――――！！







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