第21話 現れた奴ら
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「動くなぁあ!!!…………わかった…桃ちゃんにも教えてあげる…私の本当の目的と真実を」
雛「目的と…真実?」
「私はね、この世界の人間じゃないの」
雛「………え…?」
「私は異世界からここへ飛ばされた…私のいた世界では尸魂界は書物の世界なの…………だから私は貴方がこの先どうなるのかも、これから何が起きようとしているのかも、藍染の目的も分かっているの!………私が尸魂界へ来た目的は大切な人達を守るため……これ以上あいつの所為で傷つく人達を見たくなかったのよ!!」
藍「フ~…そんなこと信じられると思うかい雛森君?……もし幸恵君が本当に異世界から来たとしよう、でもね?その証拠こそどこにも無いじゃないかい。」
「証拠ならあるわよ…そんなに知りたいのなら教えてあげる」
幸恵はどこか勝ち誇ったような笑みを浮かべると、それについて語りだした。
「桃ちゃん…シロちゃんの誕生日を祝った事を覚えてる?…乱菊さんと藍染と一緒に隊舎の屋根の上で花火をプレゼントしたのを」
雛「どうして…それを…」
幸恵はそっと笑みを浮かべて雛森の方に振り向くと、幸恵に話したことのない内容を言われ、彼女は驚気のあまり大きく目を見開いた。
「シロちゃんは本当に嬉しかったんだと思うよ……信頼してきた仲間に自分の存在を認めてもらい、心から親しまれ、シロちゃんにとって家族はおばあちゃんと桃ちゃんだけだったから、貴方達死神は家族同然なんだよ………なのに……なのに………それなのに藍染はそんな人たちの心までも踏みにじったんだぁ!!」
゛ドォォオン!!”
「「「Σっ!!?」」」
雛「……名前の頭文字は?……幸恵…ちゃ…」
幸恵は霊圧を一気に上昇するとその霊圧の重みで建物が軋みだし、その場にいた雛森は耐えられなくなり、両膝を床につけて大量の汗が噴き出してきた。
゛シュンッ!”
「ごめんね桃ちゃん…しばらくはそこで大人しくしてて…貴女には指一本触れさせはしないから」
雛「ハァッ…ハァッ…お願い…藍染隊長を…殺さ…ないで…何かの間違いだよ」
幸恵は雛森を抱いて瞬歩で安全な場所へ移動させると、雛森は目に大粒の涙を浮かばせながら彼女にすがるようにお願いをした。
しかしそんな約束はできるわけもないと分かっていても幸恵は雛森の頭をそっと撫でて再び瞬歩で藍染の前に立った。
゛シュンッ!”
藍「見事な瞬歩だね。正直驚いたよ」
「それはどうもv…さぁ、ここからは真剣な勝負と行こうじゃないの…藍染惣右介!!」
END
雛「目的と…真実?」
「私はね、この世界の人間じゃないの」
雛「………え…?」
「私は異世界からここへ飛ばされた…私のいた世界では尸魂界は書物の世界なの…………だから私は貴方がこの先どうなるのかも、これから何が起きようとしているのかも、藍染の目的も分かっているの!………私が尸魂界へ来た目的は大切な人達を守るため……これ以上あいつの所為で傷つく人達を見たくなかったのよ!!」
藍「フ~…そんなこと信じられると思うかい雛森君?……もし幸恵君が本当に異世界から来たとしよう、でもね?その証拠こそどこにも無いじゃないかい。」
「証拠ならあるわよ…そんなに知りたいのなら教えてあげる」
幸恵はどこか勝ち誇ったような笑みを浮かべると、それについて語りだした。
「桃ちゃん…シロちゃんの誕生日を祝った事を覚えてる?…乱菊さんと藍染と一緒に隊舎の屋根の上で花火をプレゼントしたのを」
雛「どうして…それを…」
幸恵はそっと笑みを浮かべて雛森の方に振り向くと、幸恵に話したことのない内容を言われ、彼女は驚気のあまり大きく目を見開いた。
「シロちゃんは本当に嬉しかったんだと思うよ……信頼してきた仲間に自分の存在を認めてもらい、心から親しまれ、シロちゃんにとって家族はおばあちゃんと桃ちゃんだけだったから、貴方達死神は家族同然なんだよ………なのに……なのに………それなのに藍染はそんな人たちの心までも踏みにじったんだぁ!!」
゛ドォォオン!!”
「「「Σっ!!?」」」
雛「……名前の頭文字は?……幸恵…ちゃ…」
幸恵は霊圧を一気に上昇するとその霊圧の重みで建物が軋みだし、その場にいた雛森は耐えられなくなり、両膝を床につけて大量の汗が噴き出してきた。
゛シュンッ!”
「ごめんね桃ちゃん…しばらくはそこで大人しくしてて…貴女には指一本触れさせはしないから」
雛「ハァッ…ハァッ…お願い…藍染隊長を…殺さ…ないで…何かの間違いだよ」
幸恵は雛森を抱いて瞬歩で安全な場所へ移動させると、雛森は目に大粒の涙を浮かばせながら彼女にすがるようにお願いをした。
しかしそんな約束はできるわけもないと分かっていても幸恵は雛森の頭をそっと撫でて再び瞬歩で藍染の前に立った。
゛シュンッ!”
藍「見事な瞬歩だね。正直驚いたよ」
「それはどうもv…さぁ、ここからは真剣な勝負と行こうじゃないの…藍染惣右介!!」
END