9話 大人のレッスン
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
西域・天竺に向かっている三蔵一行は、この日不運にも大雨の都合で3日間足止めをくらっていた。
外は激しすぎるほどの大雨で、まるでバケツの水を一気にぶちまけるほどの勢いで空はどす黒く曇り、雷は鳴り響き、3日間の荒れ模様に誰もがうんざりしていた。
「ん~~~ιマジで暇だぁぁ!」
八「仕方ありませんよ。この天気じゃ西に向かいたくても……――」
浄「だよなιそれにしても良く降るよなぁ」
此処での部屋わりは二人部屋と三人部屋に別れ、三蔵と悟空、八戒と悟浄と沙哉といった感じに別れていた。
「でもさぁ……何か楽しい事ないの?悟浄ぉ何かゲームない?」
沙哉はベッドに寝転がりながら悟浄に訴えかけた。
浄「ゲームね~……じゃあカードは?」
「いや。悟浄イカサマばかりだもん」
浄「あはは(苦笑)……そういえば前から気になってたんだけどさ?沙哉ちゃんって今まで誰かと付き合ったことあるの?」
悟浄は話題を変えて、彼女の寝転がるベッドに腰をかけた。
八「それは僕も気になりますねvv」
「えっ?/////付き合った人はいないよ」
浄「マジで?」
「マジでι」
八「信じられませんね」
「悪かったわね」
.