41話 不安な思いは凶器に変わる
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【2日後】
「八戒さん!
手紙が来たって本当ですか!?」
八「えぇ、ちゃんとミサさん宛に来てますよ」
三蔵の部屋では皆が集まっていた。
私はいつものようにソファで本を読み、その隣で悟浄さんがタバコを吹かし、悟空はジープと戯れ合い、三蔵は珈琲を片手に新聞を読んでいた。
そのとき、宿のマスターから私宛に来た手紙を八戒さんが受け取ったらしく、私は直様彼から手紙を貰った。
空「良かったなミサ!
開けて読んでみろよ♪」
「うん!」
私は逸る気持ちを落ち着かせ、人参の模様が入った封筒を開けると、中から##NAME2##の文字で書かれた手紙がでてきた。
『ミサへ
手紙ありがとう。
私はとても元気にしているよ
ミサから手紙が来た時は本当に嬉しくて、その日は寝る事すらできませんでした 笑
でもこうやってミサが仲間達と元気に旅をして、無事にいる事が知れて私も安心しました。
この手紙が到着する次の日に遊びに来るので待っててください。
そして元気な姿を見せてください。
楽しみにしています。
##NAME2##より』
私は手紙を読み終えると悟空が質問してきた。
空「へ〜こっちに来るんだ?
で、いつ来るんだっけ?」
「えっと手紙が到着する次の日だから…………Σ明日じゃん!!
やったぁ!!
どうしよう八戒!
##NAME2##が明日此処にくるんだって!v」
八「手紙を出してみて正解でしたね
明日##NAME2##さんが来るなら歓迎会の準備をしないとですね」
「うん♪
よーし!うんとオシャレをして##NAME2##をビックリさせてやるんだからv」
空「え!?八戒何か美味いもんでも作ってくれるのか!?」
八「えぇ、久しぶりに頑張っちゃいますよ」
空「よっしゃー!♪」
「あ、じゃあ明日私##NAME2##様に何かプレゼント買いに行ってくる!」
浄「………っ」
三「どうした悟浄」
浄「別に…
タバコ切れたから買ってくる」
浄【面白くねぇ…】
悟浄は三蔵と何かを話していたけど、私はそんな事どうでもよかった。
ただ##NAME2##に会える喜びだけで気持ちが舞い上がってしまい、早く明日にならないかと待ち遠しい気持ちでいっぱいだった。
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