41話 不安な思いは凶器に変わる
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八「待ってても来ないなら、ミサさんから手紙を出してみたらどうですか?」
「…へ?」
八「向こうも忙しくて手紙が書けないのかもしれません
だったら待つばかりじゃなく、ミサさんから手紙を出せば、何かしらのアクションはあるかもしれませんよ」
「そっか…うん!
そうだよね!?
私早速手紙を書いてみるよ!♪
ってことだから悟浄さん!
絶対に邪魔してこないでくださいよ##
もし部屋に入ってくるような事があったら、そのときは三蔵さんに頼んであの世に送ってもらいますから##」
浄「…お…おぅ∪」
私は今までにないぐらいの黒いオーラを身に纏い、悟浄さんに念を押して言うと、さっきまで抱きついていた悟浄さんは素直に腕を放して私を自由にしてくれた。
…ったく、いつもこんなに素直だったら良いのに∪
それから部屋に戻った私はバッグの中から便せんを取り出すと、備え付けのテーブルに向かって手紙を書きはじめた。
今何をしているのか
元気にしているのか
私の今の状況や
何処らへんを旅しているとか
今自分が伝えたい事を全部手紙に書き綴り、1時間後には##NAME2##に宛てた手紙が完成した。
「出来た!
あ、折り紙で人参も作っちゃお♪」
届くと良いな〜
##NAME2##…手紙みて喜んでくれるかな?v
それから私は出来上がった手紙をその日の内にポストに投函し、無事に##NAME2##に届いてくれる事を願った。
その日の夜、皆で近くのお店に夕食を食べに出かけた。
手紙を出せた事の喜びと、返事が待ち遠しい期待で、私の機嫌はとても良かった。
空「ミサなんだか機嫌良いな!」
「えへへ♪そんな事ないよv」
三「ゴキブリ河童でも退治したか?」
浄「おい、それどう言うこったクソ坊主#」
「最近のゴキブリはなかなかしぶとくて∪
でも三蔵が一発お見舞いしてくれたら被害は無くなるかも!」
浄「Σミサまで!∪」
空「でも何かあったから機嫌が良いんだろ?
教えてくれよ〜!」
「フフっ♪
八戒さんの提案で、今日は##NAME2##に手紙を出したんだ!
早ければ明後日ぐらいまでには届くと思うし、返事が楽しみでv」
空「##NAME2##って確かミサの親友のウサギだったよな?」
「うん!
手紙をずっと待っていたけど来なくて…。
でも私から出したからもう大丈夫!」
空「そっか!
じゃあ返事が来るの楽しみだな」
「うん♪」
浄【…なんだよ…そんなに浮かれやがって…。
俺といる時よりも、すげぇ笑顔じゃねぇか
ーー面白くねぇ】
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