41話 不安な思いは凶器に変わる
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浄「俺に構ってくれないなら……こうしてやる!」
”コチョコチョコチョ!”
「っ!、あ、あははははは!!
や、やだ!きゃはははは!!
ご、悟浄…さ…あははは!!…や、やめ!!」
浄「ミサの弱いところ知ってんだぜ
特に脇腹辺りがな」
”コチョコチョコチョ”
「あははははは!!…ま、マジで…ははは!!
そ、そこは…あはははは!!」
浄「降参する?」
「きゃはははは!!/////…す、するする!!」
浄「俺の事邪魔扱いしない?」
「し、しない!
あはははは!!…だ、だから…!!」
浄「ちゃんと聞いたからな」
「ハァッ…ハァッ…∪」
やっとの事で悟浄さんはくすぐっていた手を止めると、私は荒い息づかいでグッタリしていた。
…つ……疲れた∪
何で私が…こんな目に…∪
浄「今グッタリしているミサってかなりエロいな」
ソファで疲れてグッタリしていると、悟浄さんは背もたれに手を付いて、私の頭や頬に唇を落としてきた。
”チュ”
「ちょっと…悟浄さん/////」
"チュ"
浄「大丈夫、セクハラじゃなくて、これも愛情表現だからさ」
”チュ”
リップノイズだけが室内に響き渡り、恥ずかしさとくすぐったさで、私の顔は再び赤くなっていた。
ーーそんな時だった。
”ガチャ”
空「ミサ、八戒から買い物頼まれたんだけど、ミサは何か買うものとかあんの?」
ナイスタイミング!悟空!
「あるある!
私も行くからちょっと待ってて!」
浄「え!?ミサ、俺を置いて悟空と買い物かよ!?」
私は本をテーブルの上に置くと、勢いよくソファから立ち上がった。
するとバランスを崩した悟浄さんの隙をついてその場から逃げだすと、私はやっとの事で体の自由を奪い返した。
「私は悟空と二人で買い出しに行ってくるから、悟浄さんはお留守番しててくださいね〜♪
行こう悟空!」
浄「あ、ちょ!ミサ!」
悟浄は何かを言いた気だったが、そんな彼を無視して悟空と一目散に部屋から出て行った。
浄「………悟空の野郎……俺達の邪魔をしやがって」
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