39話 選ぶのは奴じゃない
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紅「だったら俺を求めろ!!
アイツではなく!目の前にいる俺だけを!!」
こんなにも愛してしまったーー。
ただの敵同士なのに…
こんなにも狂わされてしまったーー。
俺のものになる事は無いと分かっていたのに…
でも…それでも心の何処かで、微かな可能性だけを抱いていた。
”ズパズパズパズパ!!”
「はぅ…あぁあん!…い、やぁあ!
こ、紅孩児ィ!……激し…のぉ!////」
紅「クッ…名無しを愛しているのは俺だけだ!
俺だけが名無しの全てを受け入れられる!!」
紅孩児の行為はどんどん激しさを増していき、名無しも目から涙を流しながら、押し寄せてくる快楽に全身を支配されそうになっていた。
「も、これ以上は…ハァッ…あ、んぁあ!
駄目、イクゥ!」
紅「っ…ハァッ…俺も限界だ!
名無し…出すぞ!」
”パンパンパン!!”
「……っ!!…はぁあああん!!」
紅「っ!!」
”ドクドク”
紅孩児は己の欲を勢いよく名無しの中に注ぎ込むと、そのまま彼女の事を愛おしそうに抱きしめたまま地面に崩れ落ちた。
激しい行為だった事もあり、名無しは焦点の定まってない瞳で空を見上げていると、瞳に溜まった涙が頬を伝って流れ落ちた。
名無し…お前が俺のものにならない限りーーー。
この思い、これからも消える事はない…。
どんなに拒もうが
どんなに拒絶されようが…
俺は俺自身の力で、名無しを手に入れてみせるーー。
END