39話 選ぶのは奴じゃない
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「ハァッ…ハァ…だ、誰が…アンタなんかを！
私は三蔵一行よ！
アンタのモノになるぐらいなら死んだ方がマシよ！」
紅「………そうか。
ーーーなら仕方ない。
まだ名無しが俺の事を受け入れられないなら、受け入れるまで犯し続けてやる」
そう言うと紅孩児は名無しを自分の方に向かせ、彼女体を持ち上げると、駅弁の体位で下から再び挿入してきた。
”ズチュ！！”
「んぁああ！！」
下から突き上げられた事で自分の体重と重力が一気に伸し掛かると、先ほど以上に肉棒が奥へと入り込んできた。
”パンパンパン！”
「んぁ！…あ、あぁん！…ハァッ…やぁ！」
紅「ンっ…名無しの中は気持ちいいな
ーーほら、こんなに奥まで当たっているの分かるか？」
下から上へと紅孩児は腰を動かし、時には彼女の体を大きく揺さぶりながら子宮の奥への出し入れを繰り返していた。
名無しの体が大きく揺れる度に紅孩児の肉棒を締め付け、名無しも喘ぎながら無意識のうちにギュッと彼の事を抱きしめていた。
"ズチュズチュズチュ”
「ハァッ…んぁあ！……お願い…もう、やだ！
三…蔵…助け…て…んぁあ！////」
紅「Σっ…！」
俺に抱かれているのにーーー。
…名無し…お前は……俺の名前ではなく
それでも奴の名を呼ぶのか？
ーーー俺ではなく！
玄奘三蔵を！！
紅「名無しは誰にも渡さん！！
誰にも！！…玄奘三蔵にも！！」
”パンパンパンパン！！”
「ひゃぁあああ！！
はっ…あ、あぁあ！い…やぁ…んぅ…！/////」
名無しの口から自分の名前ではなく三蔵の名前を言った事が気に食わなかった紅孩児は、ギリッと歯を食いしばると、嫉妬心を剥き出しにして腰を勢いよく打ち付けた。
紅「何故だ！！
俺はこんなにも名無しの事を愛しているのに！！
なぜ俺を求めようとしない！？」
”ズチュ、ズコズコズコ！！”
「いやぁああ！…やめっ…んぁ！あ！！
も、う…動かないで！！/////」
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