39話 選ぶのは奴じゃない
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それから名無しはずっと紅孩児から逃げ回り、今に至っていた。
三蔵達の元からどんどんと離れていき、名無しは彼から逃げる為に森の奥へと走っていったが、彼女を逃がすまいと不適な笑みを浮かべた紅孩児が後を追いかけた。
紅「…名無し…どんなに逃げても無駄だ
さぁ、出てこいーー。」
名無しは荒い息づかいを落ち着かせようと、大きな木の根元に腰を下ろして休んでいた。
その間にも近くには紅孩児の気配を感じ、名無しは彼に見つからない様に気配を押し殺してその場をやり過ごそうとしていた。
”ドクンっ”
「…ハァッ…ハッ…ハァッ」
"ドクンっ"
このまま戦っても勝ち目はないーー。
ーーーーこのまま諦めてどっかに行ってくれたら…!
紅「鬼ごっこは終わりか?」
「Σっ!!」
ーーーしまった!!
”ガシっ”
木の陰に身を潜めて紅孩児からかくれていた名無しだったが、突如背後から彼の声が聞こえ咄嗟に後ろを振り向くと、そこには彼女の事を見下ろす紅孩児の姿があった。
名無しは驚きの表情を浮かべ直ぐに逃げようとしたが、すぐさま紅孩児が名無しの体を木の幹に押しつけ動きを封じた。
紅「何故俺から逃げる
ーーー名無し………愛する名無し」
「…っ……や…三蔵……」
紅「クッ…俺の前でアイツの名前を呼ぶな!
名無しが選ぶのはアイツなんかじゃない!!
ーーー名無しは俺の事だけを見てくれればいい」
紅孩児の品やかな指が名無しのプックリとした唇に触れると、そのまま名無しの首筋をネットリと舐めていった。
”チュル…レロ”
「なっ!…ちょ、止め!////…ん!」
名無しの首筋から下へとさがり、赤い華を咲かせていくと同時に、紅孩児は彼女の脚の間に自分の脚を滑り込ませた。
紅「安心しろ
俺が名無しを気持ちよくさせてやる
名無しの全ては俺のものだ!」
”クニュ…クニ”
「ヒャァっ!…やっ、触らないで!」
下に降りてきた彼の指が名無しのソコに触れると、ショーツ越しにクリを刺激しはじめてきた。
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