【…悟能】







……花楠








【…悟能…大好きよ】









花楠…僕もだよ








君の事は今まででも忘れた事なんて無かった







ーー花楠、此処から一緒に逃げよう








誰も僕達の事を知らない場所に…。







二人だけでこれからもずっと…。






僕が君を護るから。







【…悟能…それは無理よ】







どうして！？








【今の貴方に必要なのは私じゃないわ】







何を言ってるんです！！







【悟能…貴方は気づいてるはず】







…え








【今、側にいてあげなければいけない人は誰なのか…。】








ーーま、待ってください！









【今度は…護って…あげてーーー。】









花楠！！








待って…花楠！！











花楠！！！












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