32話 俺中の嫉妬心
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「…っ……夢…か
…ん?」
夢から覚めた俺はゆっく瞼を開けると、そこには先ほどまで俺に膝枕していた名無しの姿はなく、変わりに枕が置かれてあった。
「チッ…何処にいきやがった#」
俺はベッドから起き上がり部屋を出ると、隣の部屋から八戒と名無しの声が聞こえてきた。
「こんな所にいやがったのか」と内心少しイラっとしていたが、そこは気持ちを我慢をして、ドアノブに手をかけようとした瞬間俺は耳を疑った。
八『…名無し、この前の件ですが。
本気なんですか?』
『う、うん/////本気だよ/////
私やっぱり好きなの』
…っ!
八『貴方の気持ちが本気なら、僕はいつでも受け入れますよ』
『有難う八戒/////』
"スキンっ"
そうか…名無しは八戒の事が好きなのか
”スキンっ!”
俺はずっと…お前だけを思っていたのに…
”ズキンッ!!”
俺じゃなく…他の奴を選ぶとは…。
っ…誰にも渡さねぇ!
誰にも触れさせねぇ!!
名無しは俺だけのものだ!!
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