30話 バカとハサミは使いよう
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雀「ゆうゆう…照れることはない。
俺様のところへ来ないか?俺様ならゆうゆうの事を今以上に幸せにする事が「ない」(キッパリ)
雀「いや…だから俺様がゆうゆうを「ない」(キッパリ)
雀「俺様が「100%ない!!」
雀「……∪」
「私は三蔵の事が好きなの。
万が一にもこの世で私と雀呂だけになったとしても私はぜっっっっっっっっっっったいに惚れたりしないから!!
だからもうこんりんざい私の前に現れないで」
あまりにもしつこい雀呂にゆうゆうはキッパリと伝えると、彼に背を向けて歩き出すと、一人その場に残された雀呂は降り注ぐ雨に体を濡らした。
…何でだ
何でなんだ!!
何でゆうゆうは俺様に振り向いてくれん!!
こうなったら……最後の手段だ
雀「おい!!ゆうゆう!!」
「…もう!さっきから「俺様の目を見ろ」……え」
しつこい雀呂にキレたゆうゆうが後ろを振り向くと、うっかり彼の目を見てしまった。
突然の事に目を逸らす事が出来ず、ヤバいと思ったときには意識が徐々に薄れていき、彼女が最後に見た視線の先には不適な笑みを浮かべている雀呂の姿だった。
あぁ……
…ちょっとマズイかも
三蔵
…皆
ゴメン
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