28話 俺と僕の想い人
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神様に連れてこらえたりんねはある一つの部屋に入った。
中は沢山のぬいぐるみが部屋一面に並べられており、ベッドが置いてある天井からは、物語に出てくるお姫様が寝ているようなカーテンが下がっていた。
「……ここ…は」
神「気に入った?僕の宝箱
僕が一番気に入っている部屋なんだ♪
この部屋いつかりんねを連れてきたいって思っていた…ずっとずっと待っていたんだよ」
神様はりんねの頬にそっと手を差し伸ばすと優しくなでた。
「…で…でも私は…貴方の事なんて知らない…
覚えてない…」
神「…なんでそんな事いうの?
昔、僕と君は会ってるんだ!
君の顔が、声が、仕草が忘れられなかった!
10年もこうやって待っていたのに!!
君は…君は…あんな男と居る事を望んだんだ!!」
「…っ!」
りんねは怖くなり、一歩一歩と神様から離れる様に後ろに距離をとると、神様も彼女との距離を縮めるように一歩一歩近づいてきた。
神「もう僕の物だ…誰にもあげない!
りんねは僕だけの物だ!!」
「きゃっ!」
神様はベッドにりんねを押し倒すと、それに驚いたりんねは小さく悲鳴をあげ、同時に神様が彼女の上に覆いかぶさってきた。
ギシッと軋むベッドとともに、神様はりんねの両手を頭上で一つにすると、自分の数珠で動きを封じた。
「いやっ!!離して!!
三蔵!!…さんぞ「黙れ!!!」
「…んっ!!…ん…ぁ…ハァッ…ンっ」
りんねは三蔵の名前を呼んで必死に抵抗をしようとしたが、それが逆に神様を怒らせてしまい、彼の怒鳴り声と同時にりんねに深くキスをした。
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