25話 秘密事
夢小説設定
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三「…いつも言ってるだろ
俺の目が遠く範囲にいろって」
「……ご、ごめん…な…さい」
一歩、また一歩と三蔵は名無しに歩み寄ると、彼女も身体を小刻みにふるわせ後ずさりをしていったが、不運にも背後の木がそれを邪魔して逃げる事すら出来なかった。
三蔵は木に手をつき、そこから名無しを逃げられないように閉じ込めた。
三「…まぁこっちの方が好都合だ」
「…ーーーえ…?」
三「今すぐ犯してほしいんだろ?」
「Σっ!」
そっと頬に手を添え、三蔵は彼女の耳元に顔を近づけると低いトーンの声で囁いた。
普通の女性ならば、その声を耳にしただけで後言う間に三蔵の虜になってしまうのだが、名無しは恐怖で身体を竦めてしまった。
三「どんなに俺を拒んでも無駄だ……
お前の身体が、神経が、理性が俺を求めている」
「…違う」
三「俺に触れてほしいと言ってるんだ」
「…違う!私は何も求めてなんか無い!!
………どうして……どうして」
三「うるせぇよ」
「い、いやぁ!」
三蔵は名無しの腕を頭上で一つに束ねると、自分の法衣の腰紐を解き彼女の腕に巻き付けていった。
「あまり大きな声出すとあいつらに気付かれるぞ?
まぁ、俺は見られても全然構わんがな」
彼女の来ていた服を全て脱がせると恥ずかしさからか、名無しは顔を赤くして顔をそらした。
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