18話 かぐや姫
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三「今日も月を見ているのか?」
「三蔵……うん、とても綺麗な月だから」
その日の夜、麗香は窓を開けて空に大きく光り輝く月を眺めていると、今宵の月はとても綺麗で雲ひとつなく、万点の星達が月と共に地上を照らしていた。
三蔵はベッドに座って月を眺めている麗香の背後から優しく包み込むとサラサラの髪に顔を埋めて彼女の温もりを堪能していた。
三「そんなに月ばかり見て何を考えている?」
「…三蔵はかぐや姫の話を知っている?」
三「かぐや姫?…知っているがそれがどうした?」
「三蔵は…もし私が月に行ってしまったらどうする?」
三「…は?」
突然の麗香の突拍子もない言葉にどうこたえていいか三蔵が戸惑っていると、再び彼女が口を開いた。
「だからもしもの話し……もし、私が月に行ってしまって、でもって会いたくても会えないで、ずっと離れ離れになってしまったら三蔵はどうする?」
三「……それでも…意地でも会いに行ってやる…どんなに時間がかかろうと、どんなに距離があろうと、俺は絶対に手放したりしねーよ……麗香だけはな」
三蔵はそっと麗香をベッドに押し倒し、軽く唇にキスをした。
「私も三蔵とは離れたくない…その気持ちはこれからも変わらないから……だから手放したいりしないで」
三「頼まれても放してやるかよ」
初め優しかったキスは、徐々に激しさを増していき、部屋には二人のリップノイズが響き、口内ではお互いを求めるように舌を絡ませていった。
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「三蔵……うん、とても綺麗な月だから」
その日の夜、麗香は窓を開けて空に大きく光り輝く月を眺めていると、今宵の月はとても綺麗で雲ひとつなく、万点の星達が月と共に地上を照らしていた。
三蔵はベッドに座って月を眺めている麗香の背後から優しく包み込むとサラサラの髪に顔を埋めて彼女の温もりを堪能していた。
三「そんなに月ばかり見て何を考えている?」
「…三蔵はかぐや姫の話を知っている?」
三「かぐや姫?…知っているがそれがどうした?」
「三蔵は…もし私が月に行ってしまったらどうする?」
三「…は?」
突然の麗香の突拍子もない言葉にどうこたえていいか三蔵が戸惑っていると、再び彼女が口を開いた。
「だからもしもの話し……もし、私が月に行ってしまって、でもって会いたくても会えないで、ずっと離れ離れになってしまったら三蔵はどうする?」
三「……それでも…意地でも会いに行ってやる…どんなに時間がかかろうと、どんなに距離があろうと、俺は絶対に手放したりしねーよ……麗香だけはな」
三蔵はそっと麗香をベッドに押し倒し、軽く唇にキスをした。
「私も三蔵とは離れたくない…その気持ちはこれからも変わらないから……だから手放したいりしないで」
三「頼まれても放してやるかよ」
初め優しかったキスは、徐々に激しさを増していき、部屋には二人のリップノイズが響き、口内ではお互いを求めるように舌を絡ませていった。
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