18話 insensitivity cat
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「笑うじゃねー(怒)」
『だって~おにゃか痛い(笑)
あれ? 三蔵って猫は苦手じゃ?』
(鈍感過ぎなんだよι)
三蔵も人の事言えませんが
「理由は解らんがそいつが…とにかく気になる」
チラッと名無しを見るが言葉が足りないせいで気付く訳もなく
『三蔵が苦手なのに夢中になる子猫~
私知らないよ~!!』
「…お前以外に誰がいる…バカ猫…」
ポンと軽くデコピンをしつつ口元は自然と緩む
『いだ~い(泣)
私なんだ……
∑ふぇ? えぇ~!? 私!?
三蔵の子猫は私!?』
おでこを押さえ泣いたり驚いたりと忙しい名無し
『甘ったれじゃないもん!!
でも私は三蔵が大好きで~三蔵も私が大好きなんだ…////』
「…//// 俺は好きとは言ってないぞ? ニャ」
顔のほてりを隠すようにわざと悪戯っぽく笑う
『何よ~(怒) 絶対に好きって言わせるから覚悟しなさいよ!!』
三蔵の法衣をギュッと掴んで名無しも笑う。
「言わせてみろよ…そろそろ帰るぞ」
名無しの手を握り歩き出す。
悟浄達にからかわれニコニコ笑う名無しと、ブチ切れる三蔵がいました
end