18話 insensitivity cat
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
いつもの10倍は眉間に皺を寄せタバコの本数も増えて行く
「さ…さん…三蔵…!?」
悟空が余りの機嫌の悪さに恐る恐る声をかけるが聞えず
『たっだいま~♪
三蔵~悟浄に髪飾りかって貰っちゃった~vV』
目を輝かせて小さな花をあしらったシンプルな髪飾りを見せる
「あんまり名無しにピッタリだったんでな♪」
名無しの頭を撫でながら二カッと笑いかける悟浄
『三蔵~ってば~聞いてる!?ねぇ~!!』
「……」
「お~い…三蔵~? 三ちゃ~ん?」
無言で新聞を読み始める姿に悟浄も拍子抜け
『三蔵~怒ってるの~??』
何も言わない三蔵に名無しも心配になり声を掛けるが…
―ドカッ!!
「風に当たってくる…」
大きな音を立てて外に出て行ったが直ぐ後を名無しも追いかけて行った
「ただいま帰りましたよ…
あれ? 三蔵と名無しが居ませんね?
悟空、悟浄、三蔵達は?」
部屋を見回しながら荷物をテーブルに置く
.