17話 経文
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「何!?
どうして!?
何故ここに経文!?
これって経文風の雑巾か何か!?」
私は急いでそのビショビショの経文を拾い上げた。
八「いえ∪
これは紛れもなく本物の経文です」
「どーして経文が床に落ちてんのよ!
三蔵管理ワルッ!!」
空「どうしたんだ?
大声出して?」
浄「何かあったのか?
…って…ダァァ!!
経文大変なことになってるじゃねーか!?」
空「げっ!それヤバクねー∪」
言わなくても分かってるわよ!
やっぱりやばいよね?
だって文字も滲んじゃってるし
こんなんで魔戒天浄なんて出来ないもんね∪
さっ!三蔵に殺される!!
「ねー如何にかして直すこと出来ないかな!?」
八「如何にかって…難しいかもしれませんよ?」
空「ハリセンじゃすまなさそうι」
浄「銃で乱射とか?」
銃!!?もうそれは死刑の勢いじゃん!!
どうしよう∪
1、悟空と悟浄の所為にする
2、同じものを作ってごまかす
3、逃亡
4、死刑
どうする!?
どうするよ私!!
浄「幸恵ちゃん謝ることはしないんだね∪」
「私の辞書にどんな状況に遭遇しようとも『謝罪』言葉はない!」
「「「………ι」」」
「もうこうなったら三蔵が帰ってくるまでに何とかしてやる!
題して!『偽経文さえ作っちゃえば謝らなくて澄むかもしれないよ?』作戦!」
「「「(いや、謝ったほうが確実だって∪)」」」
こうして私は紙とペンと筆と墨を用意して経文を作ることにしたのだ♪
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