17話 経文
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おぞましい事件は部屋でくつろいでる時におきた。
私は部屋で悟浄と悟空と一緒にゲームをして遊んでいたのだが、それに飽きた私は八戒と三蔵の部屋へと向かった。
「八戒入るね」
八「悟空達とはもう遊ぶの止めたんですか?」
「うんι
だって悟浄イカサマばかりするんだもん!
そういえば三蔵は?」
部屋に入って三蔵がいないことに気付いて、八戒に聞くと散歩に出かけているようだったので暫く彼と話をしてることにした。
そして八戒は私に珈琲を勧めたがいつも淹れてもらうのは悪いと思ったから今回は私が入れることにした。
だが!
これからは悲劇の幕開けだったのだ∪
「あれ?
ポットに少ししかお湯入ってないね?
ちょっと水入れてくるよ」
私はそういって小走りでみずを淹れに行こうとしたそのときだった。
ベタなことに何もないところでつまずいてしまい、持っていたポットを落としてしまった。
八「幸恵!?
大丈夫ですか?」
八戒は急いで駆け寄ってくれて心配してくれたんだvv
あ~~八戒、貴方はなんて紳士的なんだろうv
普通こんなベタな展開で心配してくれる人なんてどこにもいませんよ!?
八「あぁ!!!幸恵!!床!」
ん?
八戒は大声を上げるなんて珍しいこともあるんだね?
もー幸恵ちゃんはびっくりですよ!!
そりゃ宿の床を汚しちゃったのは悪いと思ってるけど
たかが水じゃん?
拭けば何とかなるじゃん!
「………って何とかなる状況じゃねぇぇ!!!」
水をこぼした床にはなんと!
三蔵が大切にしている経文が落ちていたのだ!!
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