14話 我慢の限界
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しかし次の瞬間背中に温もりを感じ、腰には細くて白い腕が回されていた。
八「名無し?」
「八戒は自分のいいたいことだけ言って、私の言葉も聞かずに出ていっちゃうの?
………ちゃんと八戒の言葉聞いたんだから私の言いたい事ぐらい聞いていってよ//////」
顔を真っ赤にさせた名無しは八戒の背中に顔を埋めながら話した。
八「クスッ……分かりました
名無しの言いたい事を聞かせてください」
八戒は彼女を抱きかかえるとベッドに腰を落とし、名無しを膝の上に座らした。
「この体制は滅茶苦茶話しずらいんだけど?/////」
八「これで良いんですよv
一番近くに名無しの顔が見えますから…早く聞かせてくれますか?」
「~~~~//////私も…心のどこかでは八戒のことが凄く気になっていたの
……雨の日も元気のない八戒が気になったり
……いつも私に優しくしてくれる八戒が好きだったり
……そして……いつの間にか八戒が好きになってた//////
機会があれば告白しようと思っていたの…
でも…――貴方の見てる先には花喃さんが居た
……見てくれてるのは私ではなく……彼女だったの」
八「……名無し」
「何度も何度も諦めようとした……でも私に八戒を諦めることなんてできなかったよ
こんなにも八戒が好きなんだもん」
名無しはポロポロと涙を流し八戒に頑張って笑顔を見せた。
そして八戒は持っていたハンカチで彼女の涙を拭いた。
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