2話 俺を見て
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そして上流の川へと着いた名無しはイソイソと水着に着替え、誰もいない川の中へと入っていった。
「うわぁー気持ちいい♪
今日は一段と暑かったから一時はどうなるかと思ったよ♪」
名無しは心地よい水に揺られながら自由な一時を楽しんでいた。
しかしずっと川に入っていた名無しは身体が段々冷えてきた為一旦上がることにした。
岸へと上がり身体を拭こうとしたその時、森の中から2人の柄の悪そうな男達が現れた。
「かぁのじょvこんな処で何してるの?」
げっ!最悪・・・ι
「刺激的な格好だね♪
どう?今から俺達と遊ば「結構です!」
返事早ッ!!間髪いれずに返事は0.2秒でしたよ
名無しは早く三蔵達の所に戻ろうとして男達の横をすり抜けようとした時、腕を掴まれてしまった。
「なっ!ちょっと!離してよ!!」
「恐がることは無いよ♪
気持ちよくしてあげるからさぁ」
恐いんじゃなくてキモいんだよ!!!!
どうにかして振り切ろうとしたが逆に名無しは押し倒され男達は水着を剥ぎ取ろうとしていた。
「いやぁぁぁ!!!・・・・やだぁ!」
助けて!
誰か!
…悟空、八戒、三蔵・・・悟浄!!!!
もう駄目だと思った名無しの頬に、溜め込んでいた涙が伝っていった。
ーーが、その時!
゛ドスッ!!"
゛バキッ!!"
2人の男は達はバタバタと突然白目を向いて倒れてしまった。
エッ!?何?どうしたの!!?
名無しは一体何が起きたのか分からずに周りを見渡してみると、そこには悟浄の姿があった。
「名無しちゃん!!大丈夫!?」
「ご・・・悟・・・浄」
悟浄は名無しの姿に気がつくと自分のジャケットを脱いで上から被せた。
「もう、安心だから」
そういって名無しの肩に手を伸ばした瞬間。
゛パシッ!”
名無しは悟浄の手を払いのけ、代わりに悟浄の手には鈍い痛みが走った。
ーーコワイ
ーーサワラナイデ
ーーイヤダ!!!
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