1話 逃走
幸恵
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第一関門を突破した幸恵はまた宿の中を走っていた。
「ふう・・・八戒の時はどうなるかと思ったよι
白竜には後でちゃんとお礼を言っておかないと♪」
幸恵はそう良いながら走っていると、突然後ろから羽交い絞めされ口を塞がれて倉庫みたいな処にズルズルと引きずられていった。
「ん゛っ…んーーんーー!!</dont>」
浄「あっ、わりぃわりぃ」
「プハッ!!・・・いきなり何すんのよ悟浄!」
幸恵は悟浄を睨んだ。
浄「幸恵ちゃんが悪いんだぜ?
好きな女がそんな格好して我慢できる野郎はいないって・・・だから今から俺が沢山可愛がってやるからなvv」
こいつの頭の中はソッチ系のことしか考えてないのかよ!!!
幸恵がそんなことを思っていると悟浄は一歩、また一歩と幸恵に近づいてきた。
それに気づいた幸恵も同じように一歩ずつ後ずさりしていった。
「悟浄!これ以上近づいたら許さないからね!!」
だが幸恵の願いも虚しく、とうとう壁際まで追い詰められた。
横から逃げようと思ったが、それを察した悟浄は幸恵のいる壁に手を着き、自分の腕の中に彼女を閉じ込めた。
げっ!ヤバイ
さっきと同じようにこの体制はギリギリだぞ!!
しかも悟浄顔近すぎ!!
・・・・でもよくよく見ると結構カッコいいんだよね
これじゃあどんな女性でも・・・・って呑気に観察してる場合じゃなぁぁぁい!!
幸恵が一人で頭の中で一人漫才をしていると、足にキモい感触が伝わってきた。
「うひゃあっ!!!なっ・・・悟浄何してんのよ!」
悟浄は悪びれた様子も無く、幸恵の足に手を添えてまた撫で回してきた。
浄「そんなの決まってるだろ?
ナニするの♪」
「んっ!・・ひゃぁっ」
この野郎!!いい気に成りやがって(怒)
絶対に後悔させてやるぅぅぅ
こうなったら受けてみよ!!
必殺【三途の川攻撃】!!!
ゴスッ
浄「ウ゛ッ!!!!!」
パタリ
幸恵はこれでもかぁぁぁぁ!!!ってぐらいに
悟浄の大事な場所に目掛けて、思いっきり蹴り上げた。
すると美しいぐらいにクリンヒットした為、悟浄は余りの痛さに撃沈してしまった(悟浄ファンの方ごめんなさいι)
「悟浄、すまん!
私はまだ純潔で居たいの♪
…って事でアディオス!」
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