60話 八戒の弱点とは?
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八「ーーでもね…それ以上に僕は貴方を失ってしまう事の方がとても怖いんです」
「私…死ぬとでも言いたいの?」
八「いえ、そう言う意味じゃないんですけど…」
「けど?」
八「……」
彼女が聞き返した後、八戒は言葉を詰まらせていると、名無しが再び口を開いた。
「ーー私は花喃さんじゃないから」
八「…っ」
「八戒が私に花喃さんを重ねているのなら、それはそれで何だか悲しいな」
八「そんな!
僕は別に重ねてなんか!………ただ僕はこれ以上大切な人を失いたくないだけなんです…。
もうあんな思いは花喃で最後にしたいんですよ」
「…じゃあ最後にしてあげる」
八「ぇ…?」
「花喃さんで最後にしてあげる
私は八戒の側から一生離れないから
どんな時でも側にいる
どんな時でも笑顔でいる
何があっても。
あんな告白されたら”ごめんなさい”なんて言えないからね」
名無しはクスリッと笑みを浮かべ、そのまま八戒を包み込むように優しく抱きしめた。
八「ーーありがとうございます名無し
愛してます。
…これからもずっと」
「うん…私も愛してるよ
これからも永遠に」
ーー僕の弱点
それは地面を打ち付けるほどの雨でも
言う事を聞かない不良ゴキブリでも
過去に愛した女性の亡霊でもないんですよ。
僕の弱点…
ーーそれは貴方です
ーー名無し
END
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