60話 八戒の弱点とは?
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「ねぇ、前から気になってたんだけど八戒の弱点ってないの?」
次の街への移動中、後部座席で悟浄達とトランプで遊んでいた名無しはフと思い出したかのように質問をしてきた。
いきなりの質問内容に当の本人である八戒もキョトンとしており、悟浄と悟空も「確かに」といった表情を浮かべていた。
浄「そう言われてみれば八戒の弱点なんて聞かねぇな」
空「うん、そもそも八戒に弱点なんてあんのか?」
八「何言ってるんですか
僕に弱点なんて「……あるぞ」
空「えっ?! マジで!! どんなどんな!?」
突如八戒の言葉を遮って口を開いた三蔵に悟空は興味津々な様子で聞き返してきた。
三「ゴキブリだ」
浄「…………」
三「前々から節操のねぇエロゴキブリが手に負えねぇって頭を抱えてたからな」
八「まぁ、確かそれはありますね
これに関しては悩みが尽きませんでしたからねぇ」
浄「人のことを虫けら扱いしてんじゃねぇよ!」
八戒は”あはは”と笑いながらジープの運転をしていると、名無しは「そう言う弱点じゃなくて!」と不満気な顔をした。
そんなやり取りをしながら一行を乗せたジープは砂煙を巻き上げつつ山道を走り抜け、しばらくすると遠くの方に大きな建物や街の住人らしき人たちの姿が見えてきた。
空「あっ!街が見えてきた!」
浄「今夜は野宿しなくてすんだぜ」
八「ジープも走りっぱなしで疲れていますからね」
「今回は妖怪の襲撃もなかったから平和だったね!」
三「これが毎日だと文句ねぇがな」
三蔵達はそんな会話を交わしているうちに街の入口へと到着した。
その街の名は"天竺"といい、この辺りでは一番大きな街であった。
空「なぁなぁ!この街の名前天竺だって!
俺たちが向かっているところと同じだな!」
八「ここはギャンブルの街でもあり、この辺りじゃ一番大きな街らしいですよ。
それでそんな名前をつけたんじゃないですかね?
本当の街の名前は”金香”(きんこう)と言うみたいですね」
浄「”金香”ねぇ…。
確かに名前の通り金の匂いがする街だな」
「ここが天竺なら、もうゴールでいいような気がしてきたかも」
浄「右に同じ〜」
空「俺も!」
三「いいわけねぇだろ
くだらねぇ事ばったり言ってねぇでさっさと宿を見つけるぞ」
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