59話 愛2つは重すぎる
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妖「三蔵一行だ!!」
妖「経文をよこせぇ!」
八「あはは
僕達って何処へ行ってもモテモテですね」
浄「こんな華もねぇ奴等にモテてもなぁ
だったら俺は名無しちゃんと!」
”ガウンっ!”
三「名無しが何だと?
殺すぞ」
浄「まだ何も言ってねぇだろ!#」
空「俺は腹減った〜!」
「悟空、これが終わって町に着いたらご飯だよ♪」
この日三蔵一行は次の町に向かうため峠を越していると、彼等の行く手を遮るようにいつもの妖怪団体が攻撃を仕掛けてきた。
5人にとってはこれも日常茶飯事なので、一人のノルマを何人と決め手っ取り早く倒して行くと、さほど時間もかからず妖怪退治も終了した。
浄「今回も雑魚ばっかだったな」
八「今回は珍しく紅孩児サイドの妖怪でしたね」
「やっぱり私も何か武器とか持ってた方が良いんじゃないかな?
いつも三蔵に守ってもらってばかりじゃ足手まといになっちゃうでしょ?」
三「名無しには絶対武器は持たせんと何度も言ってるだろうが」
「でも…∪
八戒達だってそう思うでしょ?」
八「まぁ、これから戦いが厳しくなっていくのは事実ですし、妖怪と戦えとまでは言いませんが、せめて護身用に武器を持っておいた方がいいのも事実ですよね」
「ほらぁ!やっぱりそうでしょ!?」
八「でも三蔵が首を縦に降らない限り今は難しいかもしれませんね」
浄「三蔵は名無しちゃんにべた惚れだからなぁ」
彼等の紅一点である名無しは旅をする前から三蔵のいた慶雲院に住んでおり、悟浄や八戒達とも共に過ごす仲だった。
三蔵も初めのうちは身寄りの無い少女を引き取って保護しているだけだったが、一緒に生活をしていくうちに名無しの魅力に引かれていき、何度かアプローチをしていくうち二人は付き合う事になった。
今回の旅も名無しを慶雲院に置いていくかどうかギリギリまで考えたが、何年も離れて過ごす事は有り得ないと思った三蔵は、周囲の反対を無理矢理押し切って彼女を同行させた。
三蔵自信も旅自体危険なものだと分かっていたが、名無しに危ない事はさせたくないと、常に自分の後ろに着かせいつも守っていた。
あの三蔵が!?と三人も初めは彼女の溺愛っぷりに驚いていたが、今ではそれが当たり前になっているようで、当初同行する事に反対していた八戒ですら受け入れていた。
だがいつも守ってもらうのは心苦しいと思う名無しは何度も武器を持たせてほしいと三蔵に頼んだが、毎回返事は決まって”NO”だった。
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