58話 転職するなら?
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悟空は食べ物屋さんで自分が働いている姿を想像しながら、目をキラキラを輝かせていると、再び名無しが情報誌をパラパラとめくりだした。
「八戒はいろんな職種が似合いそうだよね♪」
浄「確か前は塾講師みたいな事もやってただろ?
悟空にも勉強教えてたしな」
「そうなんだ!?
それなら病院の先生とか学校の先生ってのも似合いそうだよね」
空「医者なら八戒の気功で一発だよな♪」
八「医者に学校の先生ですか
それも良いかもしれませんね」
クスクスと笑いながら八戒は運転していると、それを隣で聞いていた三蔵は口を開いた。
三「果たしてそうかな?」
「「「「?」」」」
三「お前等よく考えてみろ
もし患者や生徒の中にヘイゼルみたいな奴がいたらどうなる」
「ヘイゼルさんみたいな人?」
**********
【八戒が医者の場合】
八「今日はどうされましたか?」
ヘイ「先生、うち最近体がしんどくて夜も中々寝れへんのや
どうにかしてくれへん?」
八「しんどいとはどんな感じにしんどいんですか?
もうちょっと詳しく教えてくれますか?」
ヘイ「それを調べるんが医者の仕事やあらへんの?」
八「そうかもしれませんが、胸が苦しいとか目眩がするとかもう少し詳しく教えてくれた方が僕も調べやすいもので」
ヘイ「詳しくも何もしんどいもんはしんどい
それ以外何もないわ
ったくホンマに使えん医者やわ」
八「ははは〜、それは大変失礼しました#
じゃあこれ以上苦しまなくても良いように一発で楽になれる薬をお出ししておきましょうか#」
**********
「「「……∪」」」
空「こえぇぇええ!!∪
マジ怖ぇ!!∪」
浄「八戒が医者になったらゼッテェ笑顔で毒薬を渡してくっぞ!∪」
「八戒はやっぱり医者じゃなくて学校の先生とかが良いかもしれない!∪」
悟空、悟浄、名無しは八戒が医者になった場合を想像しながら顔面蒼白になっていた。
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