7話 貴方の為に
夢小説設定
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やっぱり…
覚えてるわけないよな
高望み
しすぎたんだ…
浄「名無しちゃん何処に行くんだ?」
「いいら」
名無しは何も言わずただひたすら森の中を歩いていくだけで、悟浄にはなにも言わなかった。
………やっぱり
浄「名無しちゃん!
ソロソロ帰ん――………ホタル?」
二人が暫く歩いていると視界の開けた場所に着き、名無しは急に立ち止まって悟浄の方を向いた。
悟浄も、そのホタルの多さに驚きが隠せずただその光に時間を奪われた。
「悟浄………誕生日おめでとう♪
私こんな祝い方しか出来なくて妖術でホタルを召喚したの
………ん?どうしたの?」
思ってもいなかった出来事に驚いた悟浄はただボーゼンと立ちつくしていた。
どう反応すればいいんだろう
気持ちでは判っている
嬉しくて、嬉しくて
それを言葉で
現せれないんだ
そして気がついたら…名無しのこと抱きしめていた。
「…悟浄?////」
浄「名無しちゃん……ありがとう
すげぇ嬉しい////」
どうか
このサイコーの時を
進めないでくれ
浄「名無しちゃん……愛してる」
END