55話 ハリセンかスリッパ……それとも
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ある日豪華な町へとやってきた三蔵一行は、その日の夜町で一番有名で大人気と言われているお店にやってきた。
何店舗も店はあったのだが、八戒がガイドブックに印をつけており、悟空も行きたいと言い出したため今夜はそこで食事をする事になった。
空「あぁー!
悟浄それ俺が取っておいたエビチリ!!」
浄「ばーか
エビチリに名前なんか書いてあったか?」
空「名前なんてどうやって書くんだよ
河童巻き!!#」
浄「あぁん!?#
テメェ変な言葉作ってんじゃねぇよ!!#」
三「やかましいバカ共!!##」
”スパパーーン!!”
いつものように食べ物の事で喧嘩をする悟浄と悟空に対してキレた三蔵は、これもまたいつものように二人の頭に見事なハリセンをお見舞いした。
八「全く…懲りませんねぇ」
「今日も見事なハリセンだね〜」
浄「ったく、テメェは漫才師かよ」
「いつも思うんだけど三蔵ってハリセンをどこから出してんの?」
空「あ、それ俺も気になる!」
八「確かに…いつも不思議に思っていたんですよね」
浄「その法衣のなかドラ●もんの四次元ポケットみたいになってんじゃねぇのか?」
「それなら納得かも」
三「バカか…んなわけねぇだろ」
空「じゃあどっから出してんだ?」
三「企業秘密だ」
「秘密にするほどの事なの?∪
でも、何度もこれで悟浄と悟空を叩いているのに全然くたびれてないよね」
三「フンッ、メンテナンスは毎日欠かさずやているからな」
「でもハリセンもいい加減見飽きてきたから、そろそろ別のものに変えても良いんじゃないかな♪」
名無しは目をキラキラさせながら言うと、悟空は万を頬張りながら「例えば?」と聞き返した。
「ん〜…そうだね
ーースリッパとか?」
八「スリッパですか」
「いい感じにクリーンヒットすればハリセン並みにいい音が出るかもよv」
三「……スリッパ…か」
三蔵顎に手を持っていくと「ン〜…」と言いながら何か考えていた。
.