52話 恐怖のインフルエンザ
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八「これは困ったウイルスですねぇ〜/////」
三「本当になぁ…##」
”ジャキッ”
浄「まあまあまあまあ落ち着け三蔵!∪
な!?∪」
三蔵は自分のお気に入りの湯飲みが犠牲になってしまった事に怒りを覚え銃を構えると、悟浄も三蔵を必死になだめた。
しかし、自分のお気に入りのAVのブルーレイBOXが売られた事のショックは大きかったらしく、その目には涙が浮かんでいた。
浄「ほ、ほら八戒!
さっさと宿に戻るぞ
また熱が高くなっちまうからな!∪」
八「えぇ…そうですね/////」
……隠し事が言えない…。
何とも厄介な症状ですね…。
ーーしかもこんな時に
八戒はボーッとする頭で宿に戻っていると、彼等の背後から聞き覚えのある声が聞こえてきた。
空「おーい三蔵、悟浄、八戒!」
「八戒どうだったの?
大丈夫?」
浄「お〜悟空と名無しちゃんじゃねぇの」
「…あれ?何で三蔵も悟浄も泣いんの?」
三「別に…泣いてねぇよ」
「そ、そう?∪
それで八戒はどうだったの?」
浄「ん〜それがインフルエンザだとよ」
「えっ!?インフルエンザ!?
大丈夫なの?」
浄「まぁ1週間は安静みたいだしな」
空「じゃあ暫くこの町にいられるんだな?♪」
「嬉しそうだね悟空∪」
空「だって此処の飯メチャクチャ上手いんだもん」
三「ま、そう言う事だ。
八戒がこの調子じゃ先に進む事もできんからな」
「そかぁ、八戒も災難だったね∪
早く宿に戻って休まな…「……可愛い////」
「………え…?∪」
八戒の事を心配して、名無し達は直ぐに宿に向かおうとした時だった、彼女の顔を見た瞬間八戒は虚ろな瞳で見つめた。
「えっと…八戒?
今何か言った?」
名無しは彼に何を言ったのか聞き直そうとしたが、八戒は咄嗟に口元を塞いだ。
浄「あ、名無しちゃんあまり八戒に近づくと移っちゃうから!∪」
「でも悟浄、今八戒が私に向かって何か言って…」
三「くっちゃべってねぇでさっさと帰るぞ」
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