52話 恐怖のインフルエンザ
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医者「あ〜〜、間違いなくこれはインフルエンザですね。」
浄「インフルエンザぁ?」
八「…ゴホっ…ゴホっ∪/////」
旅の途中、今朝から八戒は調子が悪かった。
顔は真っ赤で、額に触れるとビックリする程熱く、八戒の息づかいはとても荒かった。
疲れから来た風邪だろうから寝てれば大丈夫と、八戒は皆に迷惑をかけまいと気丈に振る舞っていたが、心配した紅一点の名無しは悟浄と三蔵に病院に連れて行くように頼んだ。
医者「えぇ、ちなみにZ型で、とても珍しいウイルスなんだよ」
浄「へ〜…でもインフルエンザなら寝れば治るんだろ?」
医者「まぁ『普通』のインフルエンザなら抗生物質を飲んで安静にしていれば1週間で治るけど、彼の場合Z型だからねぇ」
三「普通のと何が違う?」
医者「基本妖怪がかかると言われているウイルスでね」
浄「Σっ!∪(ドキッ)」
八「あはは∪/////」
医者「まぁ後はこのタイプは主に子供がかかるやつなんだよ」
三、浄「…プッ」
三蔵と悟浄は必死に笑いを堪えた。
医者「まぁ今日から一週間は外出禁止ね。
あと熱も今夜ぐらいから多分上がるよ
ーーあ、そうそう
このインフルね、本来人間がかかるものじゃないからちょっと厄介なことがあってね」
***********
浄「隠し事が言えなくなるウイルスか〜」
病院から薬を処方され、三人は宿へと戻ろうとしていた。
三「本当にそんなウイルスがあるのか?」
浄「でも、まぁ随分と都合のいいウイルスだな」
八「ハァ…ハァッ……心配しなくても大丈夫ですよ/////
僕はいつだって素直に生きてますから/////」
浄「…ほぉ」
三「お気に入り湯飲みが最近見当たらんのだが」
八「あれは最近僕がうっかり割ってしまいました」
浄「俺のお気に入りのAVブルーレイBOX…」
八「質屋に持っていったら思った以上にいい値で売れましたよ」
浄「……………マジじゃん」
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