51話 その傷の証
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いつも探してる…
いつも目で追ってしまっている…
恋愛など、そんな色恋に全く興味のない俺が…
何故か名無しの事となると余裕が無くなる……。
見つけたからといって
そこら辺の男みたいに笑いかけるわけでもなく……。
話しかけるわけでもなく……。
ただ彼女を俺の目に焼き付けておくだけーー。
俺には話しかける勇気も自信も無い…。
天界西方軍総責任者の名が聞いて呆れるな。
でも、それでも構わん
桜のようにヒラヒラと舞い
太陽のように明るく
だれかれかまわず平等に接する…
そんな名無しの姿が見れるならそれでいいーー。
いつも彼女がいる場所
…決まっている
行けば必ずそこにいるからーー。
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