47話 俺様 is King
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【ババ抜き】
悟浄は慣れた手つきでカードを皆に配ると、四葉は自分の目の前にあったカードを手にした。
…良かったぁ〜!
私の処にはジョーカーは無いみたい!♪
ーーでも手元のカードは8枚かぁ…∪
皆のカードは大体5、6枚ってところね
終わりまでジョーカーを引かなければ多分最後になる事は無いと思うけど∪
八「じゃあ始めますよ」
皆でジャンケンをし、勝ったのは四葉だった。
空「四葉から時計回りな!」
浄「お、じゃあ俺のカードを引くんだな
はいよ」
悟浄は四葉の前にカードを差出すと、四葉は左端にあったカードを引いた。
「やった!♪」
自分のカードを見比べて同じハートの8があったので、四葉は一発目にニコニコしながら2枚のカードを床に置いた。
そして彼女の隣にいた悟浄は八戒のカードを引き、八戒は悟空のカードを、そして三蔵は四葉のカードを引いた。
1週目は四葉にジョーカーが回ってくる事は無く、無事に2週目に突入した。
浄「はい、四葉ちゃんv」
「ん〜…じゃあこれ!」
真ん中のカードを引いた四葉は次もそろいのカードが出たので上機嫌で床に捨てた。
週を重ねる度に手元に持っていたカードはドンドンと減っていき、5週目を迎えた時には手元のカードは残り3枚だけとなっていた。
その時だった。
浄「よっしゃー!俺上がり!♪」
空「げっ!マジかよ!?∪」
「ぅう〜!1番に上がれなかったぁ!∪」
浄「さぁ〜て罰ゲームは何にしよっかなぁ?v」
1番に上がった悟浄は悔しがる悟空と四葉を他所に、上機嫌で最後に負けた人用の罰ゲームを考えていた。
浄「あ、罰ゲームの内容をちょっと変えねぇか?」
八「え?変えるってどう言う事です?」
浄「一番に上がった奴がビリの奴に罰ゲームじゃなく、上がった順からまだカードを持っている奴に奴ゲームをしてもらうってわけv
だから俺が一番に上がったから罰ゲームは今残っている三蔵、八戒、悟空、四葉ちゃんの誰かにやってもらって、もし三蔵とかが次に上がった場合は八戒、悟空、四葉ちゃんの誰かに罰ゲームをやってもらうってわけだ
また、罰ゲームの内容は他の奴等からの口出しは無用だ」
空「へ〜、それ面白そうだな!」
八「で、悟浄貴方の考えた罰ゲームは何ですか?」
三「変な事だったら殺すからな」
浄「そうだなぁ〜……じゃあ四葉ちゃん」
悟浄は少し考た後彼女を指名した。
「…へ?」
浄「俺に膝枕してv
あ、勿論次の奴が上がるまでの間なv」
「Σえぇぇえええええ!!?/////
な、何で私がそんな事を!!∪」
浄「罰ゲームなんだから仕方ないっしょ
これはルールなんだからよ」
悟浄はにやっと笑みを浮かべ彼女の耳元で囁くと、彼女は顔を真っ赤にしていた。
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