45話 再来!劇団ひとり
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「…えっと…何か?」
雀「名無しよ!俺の女に「無理」
雀「Σ即答かよ!!∪」
「あったり前じゃん!
え?何?いけると思ったの!?
そのノリで告白OKしてくれると思ったの!?
ないでしょ!
即答で無理でしょ!」
雀「何故だ!?
俺様は強い妖怪なんだぞ!?
顔だってそんなに悪くはない筈だ!」
「………………いや、顔もイケてないから」
雀「ガーンっ!!」
私は掴まれていた手を払いのけた。
「それにお風呂にも入っていなさそうだし、服も袖がギザギザだし!
ってかギザギザって何?
売れないロッカーか!
それか新手のバンドマンか!
それに顔立ちなら一緒に旅している仲間の方がまだ良いかも」
雀「ん?
名無しは旅をしているのか?」
「うん、そうだよ。
他に後4人仲間がいるけどね」
雀「そうだったのか。
なら名無しも気をつけておいた方が良い」
そう言うと雀呂は真剣な目をして私に注意を促してきた。
「ん?何を気をつけるの?」
雀「今、巷(ちまた)を騒がせている極悪な4人集がいてな…。
血も涙もないとても危険な奴等だ」
「極悪4人集?
何そいつら…妖怪なの?」
雀「妖怪ならまだいいが、奴等はそれ以上のものだ」
妖怪以上に危険な奴等ーーー。
一体どんな奴等なんだろう
雀「俺も前に奴らと戦ってな…。
俺様の力で倒す寸前の所まで来たのだが、紙一重で奴等に傷を負わされてしまったのだ」
「へ〜…そんな強い奴等と戦ったなんて、雀呂って案外強いんだね?」
雀「その通り!
俺様の幻術にかかればどんな奴でも敵わないのだ!♪」
「イヤ、紙一重で負けてんじゃん」
雀「……グっ∪
だ、だが俺様は普段とても強いのだぞ!
だから名無し、旅なんか辞めて俺様の女に「ならないよ」
雀「だから返事がはやーい!!∪
お願いだ名無し!
俺様は名無しに一目惚れをしてしまったのだ!////
その天使のような美しさ、ビー玉のような綺麗な瞳、鳥の囀りのような声/////
俺様の瞳に映る名無しは、俺様の全てを狂わせるのだ!!/////」
「じゃあいっその事一度その目潰しちまえv
そして勝手に狂ってろよ」
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