44話 それでも君が好きなんだ
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浄「なぁミサちゃん、まぁ怒ってるの〜?」
「怒ってないです」
朝起きてから朝食が終わるまで、ミサはずっと顔を赤くしたまま悟浄と目をあわせようとしなかった。
「流石に今朝のはフザケすぎたか?」と、彼なりに思っていたが、それでも彼女の反応が可愛くて仕方なかった。
浄「あんまり怒ってると、顔がたこ焼きみたいにまんまるになっちまうぞ?」
「ひょ、ひょっと!はひすふんふぇふは!!」
(ちょ、ちょっと!何するんですか!!)
悟浄は隣に座っているミサの両頬を左右にムギュっと伸ばすと、悟浄は伸ばしたり縮めたりを繰り返して遊んでいた。
浄「お〜伸びる伸びる♪」
「……##
ごひょうはんはそほひはは、わはひはっへようひゃひまへんははへ#」
(悟浄さんがその気なら、私だって容赦しませんよ#)
浄「え〜何言ってるのかわか………っへ、はひひへんほ?∪」
(………って、何してんの?∪)
「ごひょうはんは、はへへふへはいはらへほ!」
(悟浄さんが、止めてくれないからでしょ!)
浄「だははっへ、なにほやふほほないひゃん」
(だからって、何もやることないじゃん)
「ひひゃえひへふ!」
(仕返しです!)
お互いの顔をつまみ合っている事で両者一歩も引かなかった。
浄「へ〜…だはは、こへははほうは!」
(へ〜…だったら、これならどうだ!)
悟浄は先ほどまでつまんでいた手を頬から離すと、今度はミサの体をくすぐりだした。
”こちょこちょこちょこちょ!”
「Σっ!あははははっ!!/////
やっ!悟浄さっ…ははははははっ!!」
浄「俺に勝とうなんて早ぇよ♪」
”こちょこちょこちょ!”
「きゃはははは!!も、だめ!
ああはははっ!!ほんとに、ははは!!やめっ!」
浄「聞こえませぇーん」
「あははははは!!!
こ、降参!!はははは!!降参するからぁあ!!/////」
浄「今回は俺の勝ちだな♪」
「ハァッ…ハァッ…ゼェ∪」
つ、疲れた…∪
どうして私がこの人に振り回されなきゃいけないの…∪#
ソファーの上でグッタリとしたミサは荒れた呼吸を整えた。
浄「いい運動になっただろ?♪」
「………##(ブチッ)
悟浄さんのバカァァアアアア!!!##」
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