42話 君の心、俺の心
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浄「仕方ないお仕置き決定だね♪」
「Σなっ!…ちょ!…っ…ククク!…あはははは!!
ご、…ははは…や、やめ!きゃははは!!」
浄「どう?言う気になった?」
「あははは!!だ、だれが!…はははは!!
もう…あははは!本当に…やめっ!ははは!!!」
悟浄は体を密着させたまま、お仕置きだと言ってミサの脇腹に手を伸ばしくすぐり出した。
突然の事に驚いたミサは最初は必死に抵抗をして笑うのを我慢したが、彼の指使いがあまりにも上手く、ミサはとうとう笑いを堪えきれず大爆笑していた。
浄「ほれ、言っちゃえよ
『悟浄さんの事が大好き』って」
「〜っい、いい加減にしてください!!#」
”ガチャ”
空「ミサ、八戒が呼んで………あ」
浄「んぁ?」
「っ!」
空「ぁぁああああ!!!
悟浄がミサを襲ってるー!!!」
ミサが必死に抵抗している時だった。
ミサを呼びにきた悟空が、タイミング悪く部屋に入ってきてしまい、悟浄がミサを押し倒している姿を見て勘違いをした悟空が大声で騒ぎ出した。
八「悟浄?
貴方後で覚えておいてくださいね?(黒笑)」
三「おい変態エロ河童……貴様覚悟出来てんだろうな?#」
空「まさかミサにまで手を出すなんてな!」
浄「だぁああ!
ちょっと待てよ!!
俺達はただ戯れ合っていただけじゃねぇか!
なぁミサちゃん!?」
「…ハァッ…ハァッ…さぁ、何の事だか#
一度三蔵さんに、頭をぶち抜かれてみたら分かるんじゃないですか?##
あ、それはそうと、悟空さんさっき八戒さんが何とかって」
空「あ、そうだった。
八戒が呼んでるって言いたかったんだ」
「どうかしたんですか?
八戒さん」
八「あぁ、そうそう。
さっき宿のおかみさんがミサさん宛に手紙が届いているって言って、持ってきてくれたんですよ」
「私に手紙?」
八戒は渡された手紙とやらを、ミサに渡すとそこには薄いピンク色の封筒に『大好きな親友ミサへ』と文字が書かれていた。
ミサは封筒を開け中を覗くと、そこには1枚の便箋が入っており、お世辞にも上手くない文字が長々と綴られていた。
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