42話 君の心、俺の心
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ジープを走らせて暫く立った頃、一行は村に到着する事ができた。
前いた場所からあまり距離は離れていなかったため、今回も野宿をせずにすんだ事に皆安心していた。
「……野宿をしないだけでもマシだと本当は思わなくちゃいけませんよね
…ですが
何で私が悟浄さんと同じ部屋になっちゃうんですか!!?#」
浄「んぁ?…あぁ、それ俺が八戒に頼んだから」
「八戒さん!?」
八「あはは∪
すみませんミサさん
僕は止めといた方がいいって言ったんですが、なんせ1人部屋は三蔵が取っちゃいまして」
「じゃあ八戒さんか、悟空さんのどちらかと同じ部屋に!」
八「それも考えたんですが、悟空と悟浄を一緒にしたら直ぐに喧嘩になっちゃいますからね
ミサさんには申し訳ないですが、今晩だけ我慢してくださいね」
………そ、そんな∪
只でさへ悟浄さんとはあまり関わりたくないのに
…なんで…こんな事に…
八「じゃ、後はゆっくり休んでくださいね
夕食の時間になったら呼びにきますから」
「あ!…ちょっと!」
”バタン”
………い、行ってしまった
何度も言うようだけど
何でこんな事に∪
浄「ミサちゃんv」
”ドサッ”
「Σなっ!」
八戒がいなくなったのを確認した悟浄はベッドにミサを押し倒すと、今までに無いぐらい体を密着させてきた。
当然のごとくそれに驚いたミサだったが、抵抗する間もなく目の前には天井と悟浄の姿だけが視界に入ってきていた。
「ちょっと、退いてください!」
浄「い〜や。
『悟浄さんの事が大好き』って言ってくれるなら退いてやってもいいぜ?」
「っ…そんな事言うわけ無いじゃないですか」
浄「どうしても?」
「どうしてもです」
浄「お仕置きされても?」
「はぁ?何を言って」
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