42話 君の心、俺の心
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しかしその時だった。
「ひゃはは!!見つけたぞ三蔵一行!!」
「お尋ね者の三蔵一行だぁ!!」
「経文を奪えぇ!!」
「殺せぇえ!!」
川沿いをジープで走っていると、崖の上からいつもの様に聞き覚えのあるセリフを吐き散らしながら妖怪達が姿を現した。
浄「はぁ…またかよ∪
ったくいつもいつもご苦労なこって」
八「あはは∪
こうも毎日聞いてると飽きてきますね」
空「はぁ〜…さっさと終わらせて次の町に行こうぜ」
三「3分で終わらせるぞ」
4人はそれぞれ武器を手にすると、それを合図に沢山の妖怪達が攻撃を仕掛けてきた。
八「あ、ミサさんは此処で隠れていてくださいね♪
直ぐに終わらせちゃいますんで」
「あ、はい!」
八戒はミサを後部座席に残し、妖怪達の中に入っていき彼等は次々に妖怪達をねじ伏せていくと、それを見ていたミサは彼等の戦いっぷりを驚いた表情で見ていた。
…す…凄い
皆…こんなに強かったんだ
こんなにも沢山の妖…怪…を……。
「おい!此処にも人間がいたぞ!!」
「Σっ!」
ヤバい!!
見つかった!!
隠れて彼等の戦いを見ていたミサだったが、いつの間にか自分の背後にいた妖怪達に見つかってしまった彼女はジープから逃げ出した。
せめて皆には迷惑をかけない様にしないと!
ジープから離れ、妖怪達を撒こうと森の中に入っていった。
「ひゃははは!逃げても無駄だぜ!!」
「直ぐに殺してやる!!」
空「あ!ミサが!!」
浄「俺が行く!!」
八「頼みます!!」
ミサが妖怪に追われている姿を見た悟浄は、周りの妖怪を悟空達に任せると、悟浄は直様彼女を追って森の中へと入っていった。
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