41話 余裕が無い僕なんです。
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浄「知らぬが仏っていうだろ?
もしかしたら知らない方がいいかもよ。
…それでも見たいか?」
「うん!見たい!」
浄「分かった。
じゃあ俺に全てを任せな♪
俺も丁度暇していたし、それにアイツの余裕の無い所見てみたいしな」
「本当!?
ありがとう悟浄!!」
悟浄の協力もあり、私はルンルン気分で悟浄の部屋を出た。
悟浄は全て任せなって言ってたけど、何か作戦でもあるのかな?
聞いておけばよかったなぁ
…でも、フフフ♪
楽しみだなぁv
八「名無し、どこか行ってたんですか?」
「あ、八戒!
うんちょっとね。
八戒は買い出しもう終わったの?」
私は部屋に戻ってくると、そこには買い出しに行ってた筈の八戒がいた。
八「えぇ、ある程度は終わりましたよ。
それに早く名無しにも触れたかったですし」
「っ!////」
八戒は後ろから私の事をそっとギュッと抱きしめてくれた。
この瞬間が一番大好き。
だって八戒の温もりが凄く伝わってくるし、背中には彼の鼓動も響いてくるから。
八「ねぇ名無し、僕は1分でも1秒でも貴方とこうして触れ合っていたいんです。
僕は本当に名無しの事愛していますよ」
「っ/////……うん////
わ、私も…八戒の事好きだよ////」
八戒は後ろから抱きしめていた私の体を反転させ、お互いが見つめ合う形になると、いつもの様に優しく微笑んでキスをしてくれた。
”コンコン”
浄「名無しちゃんいる?」
八戒と甘い時間を過ごしている時だった。
部屋の扉がノックされ、次に聞こえてきたのは悟浄の声だった。
私は八戒から離れ扉を開けると悟浄が立っていた。
「悟浄どうしたの?」
浄「あぁ、ちょっと名無しちゃんに用件があってね♪」
八「何ですか悟浄?
名無しとの時間を邪魔しないでくださいよ」
浄「まぁ、そう言うなって。
ちょっと名無しちゃんを借りて行くぜ」
八「え、あ、ちょっと悟浄!」
悟浄は言うが早いか、私の腕を掴むと八戒の声を聞かず部屋から連れ出した。
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