40話 彼が秘めた想い
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空「やっと町に着いたぁ!」
八「予定より早く着けてよかったですね
もし今夜中に着かなかったらまた野宿でしたよ」
三「さっさと宿を探しにいくぞ」
次の目的の町に無事到着する事が出来た三蔵一行は、宿を探しながら、今夜の行く店を探したり、必需品を買う店や市場を探したりしていた。
「いらっしゃいませ!」
八「あの、部屋の空きはありますか?」
「えぇ、今日は空いてますよ
一人部屋5つで宜しかったですか?」
八「そうですね「あ、俺とミサちゃんは同室で♪」
「…えっ」
「ん?付き合ってんだから当たり前っしょ
…何?…もしかして緊張している?♪」
「あ、いや……そうじゃなくて…」
三「くだらねぇこと言ってねぇでさっさとしろ#」
「へ〜へ〜…って事でマスター
俺達は二人部屋で」
「承知しました」
マスターから部屋の鍵を受け取った悟浄達は、指定された部屋に入っていった。
ミサ自身悟浄と同じ部屋は嫌じゃなかったのだが、自分に良くしてくれる悟浄に対して未だ素直になれないでいた。
浄「俺先にシャワー浴びてくるわ」
「うん、私は後で入るよ」
悟浄は浴室へと消えていくと、ミサは荷物の整理を始めた。
明日出発する為に切れた物が無いか確認をしていると、カバンの奥から大事に保管されてる手帳が出てき、それを開くとミサと名無し、そして子供の三人が笑顔で写っていた。
【ミサちゃんと笑って】
【写真なんて久々だね!
私大事にするから!♪】
【クスッ、私もこれは宝物として大事に持っているわ】
…あのとき
とても幸せだった…
「っ…ヒクッ……会いたい…。
…会いたいよ…ぅ…ぅう」
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