40話 彼が秘めた想い
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しかし、短気な三蔵がここまで我慢出来ているのは珍しく、このままなんとか保ってほしいと思っていたが、とうとう限界を迎えた。
”ブチッ”
三「テメェさっきからイチャイチャと鬱陶しいんだよ!!##
やるなら他所でやりやがれ!!##
この万年発情期エロ河童ァア!!##」
”ガウンっガウンっ!!”
浄「どわぁあ!!
てめぇくそ坊主!!#ミサちゃんに弾があたったらどうすんだよ!!#」
「フンっ俺はそんなヘマはしねぇよ」
浄「こんのぉ!#」
三蔵は我慢の限界を迎え、悟浄目掛けて銃を乱射した。
幸いにもミサには当たらなかったが、彼女も内心ドキドキしていた。
八「三蔵、こんな狭い所であまり銃を使わないで下さいよ。
それにここら辺の地帯は気温が高いんですから、死体なんて直ぐに腐っちゃいますよ」
浄「…おい#」
八「それに悟浄
ミサさんを好きな気持ちはわかりますが、あまり彼女を困らせちゃいけませんよ
もしまたミサさんを困らせるような事をしたらその時はーー。
僕がこの土地に貴方を埋めてあげますから」
八戒はミラー越しに黒い笑みを浮かべにっこりと笑うと、悟浄は引きつった笑みで「スミマセン∪」と謝った。
空「ミサも気をつけろよ?
八戒ってマジでキレたら怖ぇから∪」
「あ、あはは∪
うん…気をつける∪」
ジープが走り出して数時間後、休憩の為に一行は川が流れる近くでジープを止めた。
八「此処で少し休憩しましょう」
「ん〜…つかれたぁ∪
確かこの先って川があったよね?
私ちょっと行ってくる!」
浄「お、じゃあ俺も♪」
八「あまり遠くには行かないでくださいね」
浄「わぁってるって」
悟浄はミサと手をつなぎ、川の方へと歩いていった。
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