40話 彼が秘めた想い
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【なぁ………俺の事……少しずつでいい
信じてくれねぇか?】
【ミサちゃんにも幸せになってほしいから】
彼の言葉を信じてみようと思った。
悟浄なら、私の悲しい過去を忘れさせてくれると思ったから。
【……悟浄……これからも離さないで!】
【あぁ、離さねぇよ】
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空「…………∪」
三「…………#」
八「………はは∪」
「………////」
ミサは三蔵一行の仲間になり、更に悟浄と恋人同士になった。
彼女の事を護りたいと思った悟浄は、とてもミサの事を溺愛しており、人の目など気にせずイチャつく程だった。
そして今もジープで移動中なのだが、悟浄は自分の膝の上にミサを乗せ、後ろから抱きつく様な形で座っていた。
「あ、あの悟浄…私普通に座れるから
だから降ろして」
浄「却下!
ミサちゃんの特等席は悟浄さんの膝の上って決まってんの」
「えっと…でも私重いよ?」
浄「何言ってんのこんなに軽いのに」
「…で、でも∪」
ミサは八戒達が気をきかせて何も言わない事は知っていた。
しかし、三蔵はイライラを積もらせていたので、そろそろ爆発するんじゃないかというのはミサでも察知する事ができた。
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