39話 心に秘めた思いは
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浄「それに…泣いている女を一人に出来る程、悟浄さん冷たくはないしね」
泣いてる?
……あぁ…私の頬を伝うこれは雨じゃなく
…涙だったんだ
それが分かった瞬間、私の目からは止めどなく涙があふれてくると、同時に今まで自分の中で溜め込んでいた思いが爆発した。
「……な……で」
浄「…?」
「なんで……何でそんなに私に付き纏うんですか!!
ヒクッ…私は…っ……貴方が嫌い!ヒクッ…嫌い!!嫌い!!大っ嫌い!!!
こんなにも言ってるのに…何で…ヒクッ…ぅ…何で構うのよ!!」
浄「……放っておけないから………一人で何かを抱え込んでいるミサちゃんの姿を見たら……一人にしちゃいけない様な気がしたんだ。
はじめは何か少しでもミサちゃんが笑顔になるならって思ってた。
…でも……いつからか、俺が守りたいって思う様になったんだ」
っ!!
【俺はこれからもアイツと子供を守っていくよ。
二人がずっと笑顔でいられる為に】
悟浄の言葉が……
むかしお姉さんの旦那さんが言った言葉に似ていた。
浄「俺は…」
【…俺は】
浄「ミサちゃんの事が」
【名無しの事を】
浄「好きだ」
【愛している】
【最初に誓った愛なんてはじめっから無かったのよ!!】
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