39話 心に秘めた思いは
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「全ては自分の自己満かもしれません。
…何が解決して…何が変わるかなんて……その先の事は私にだって分かりませんから…。
……でも!
例えどんなに時間がかかっても!
…それでも私はお姉さんを見つけたい!
それが今の私の任務だから」
空「…じゃあさ俺たちと一緒にくれば良いじゃん」
「………は?」
この少年はいきなり何を言ってるの?
ほら、お兄さん達もポカーンとしちゃってるじゃない∪
八「悟空、いきなり何を言ってるんですか?∪
ミサさんだって困ってるじゃないですか」
空「だって何処にいるかも分からないで旅してるんだろ?
だったら俺たちと一緒に旅した方が「三蔵一向に女がはいった~」っていって噂が直に広まったら、その姉ちゃんだってミサの事だって気付いてくれるかもしれないだろ?
それに一人の方が妖怪に狙われたら大変だし、俺たちと一緒の方が移動だって楽チンじゃん♪」
浄「お、猿にしては珍しく良いこというじゃん♪
俺も悟空に賛成!
こんな野郎ばかりの旅にはいい加減飽きてきたしよ~。
三蔵一行に華があってもいいんじゃね~の?」
八「悟浄まで!
三蔵何とか言ってやってくださいよ∪」
三「……チッ…………おいお前」
「え?は、はい!∪」
三「俺は足手まといは必要ねぇ
死にたい奴は勝手に死に、生きたいと思うなら地べたを這いつくばってでも生きる
テメェはどっちだ?
易々と死んで行く質か?それとも「私は任務を果たすまでは死にませんよ。
っていうか…死ねません。
…でも……もし死ぬ様な事があるなら…あの世で神様にかじりついて生き返らせてもらうかもしれませんが」
三「………フッ……おいミサと言ったな。
明日は8時に出発だ。
それまでに準備をしておけ」
「…え」
浄「よっしゃー!!明日から楽しくなりそうだぜ♪」
「…は?」
空「じゃあ今日はミサの歓迎会ってことでパーッと食おうぜ!!」
「…ちょっ」
八「やれやれ∪
こうなっちゃいましたか」
「あの、八戒さん?∪」
八「今日から宜しくお願いしますねミサさん
こうなちゃった以上諦めてください♪」
「……………∪」
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