38話 言葉でしか伝わらない
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空「あーー!!
悟浄がセクハラしてる!!」
三「おいエロ河童、飯の時まで盛ってんじゃねーぞ」
八「悟浄?そう言う事はちゃんと弁えてくれないと困ります。
それにミサさんだって迷惑しているじゃないですか」
浄「なんだぁ?揃いも揃ってヤキモチか?
それにミサちゃんは全然嫌がってないみたいだし?」
悟浄は「そうだよな?」と耳元で囁くと、ミサは少し顔を赤くして、コクンっと頷いた。
例えその行為が本心でなくても、親友が見つかるまでは我慢しないとという気持ちがあり、ミサもあまり逆らわない様にしていた。
しかし、それでもミサ自身少しずつイライラが溜まっていた。
食事も終わり、自由時間になった時、ミサは先ほど来ていた小川の所まで散歩に来ていた。
空を見上げれば、空を埋め尽くす程の満天の星が広がっており、時折流れ星を見つけると「##NAME2##が見つかります様に」と願い事をしていた。
「はぁ~……本当に##NAME2##ってどこ行っちゃったんだろ∪
##NAME2##がいないと…私不安になっちゃうじゃん」
今まで##NAME2##と離れた事がなかったミサは心細さを感じていた。
そんなときだった。
浄「やっぱり此処に来てたんだ?」
「Σっ…悟浄さん
えっと…どうかしましたか?」
ミサの後を追いかけてきた悟浄は、ビールを片手に彼女の元へやって来ると、隣にドカッとすわり込んできた。
浄「一人で出歩くなんて危ないだろ」
「すみません。
ただ一人になりたかったので」
浄「それは……俺から逃げたかったから?」
「…え……いや…別に
…ただ散歩しようと思って」
浄「…ふ~ん…ま、別に構わねーけど。
それよりもさ…あんまり川の近くにいるから体冷えてきてんじゃん」
悟浄はミサの足にそっと触れると、突然の事に体をビクッと振るわせた。
悟浄の大きく長い指がイヤラシく足に触れ、その反応を見た悟浄はフッと笑みを浮かべた。
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