36話 本気の鬼ごっこで得た気持ち
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八「僕を選んでくれなくても、名無しが毎日笑顔でいてくれるならそれだけで十分です」
「…八戒/////」
ドキドキしてる
抱きしめられてるところが凄く熱くて……このドキドキが八戒に聞こえちゃうんじゃないかって…。
好きなのかな?
私は…八戒の事
「…八戒」
八「何ですか?」
「私ね、さっきは皆に好きな人はいないって言ってたんだけど、正直恋愛ってものをしたことが無くて/////」
八「そうだったんですか?」
「…だって…言ったら三蔵達にバカにされるって思ったから∪」
八「あはは∪
まぁあり得なくもないですね」
「でもね、今回の件で皆の気持ちがわかったのと同時に、私も自分の気持ちに気付けたんだと思う」
八「…それってどうい意味ですか?」
名無しは後ろから抱きしめている体制から、体を反転させると八戒と向き合う形になった。
「私、八戒が好きなんだと思う/////
まだ……確信がある訳じゃないんだけど/////………で、でもね、すごくドキドキするの/////
ドキドキして……体が熱くて……私!」
”ギュ!”
八戒は正面から名無しの事を抱きしめると、耳元でそっと囁いた。
「わかってますよ名無しの気持ち。
僕も貴方が大好きです。
貴方と同じ様に僕もドキドキして、離したくありません。
これからもずっと側にいてください」
「…うん/////
約束だね」
END