36話 本気の鬼ごっこで得た気持ち
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八「僕が名無しを縛るなんて、そんな野蛮な事するわけないじゃないですか。
それに僕は邪魔者さへいなくなればそれで良いんですから♪」
浄「それなら三蔵だって「あぁ、三蔵ならとっくに動けなくなってますから安心してください」
「「………∪」」
八「いや~、まさか通信学習で習った事が、此処で役に立つ何て思っていませんでしたよ」
浄「どんな学習だよ!!#」
八「クスっ…負け犬の遠吠えとはこの事を言うんでしょうね?」
八戒は床に這いつくばって、身動きが取れない悟浄をみて小さく笑みを浮かべると、名無しの体を抱きかかえて倉庫から出て行った。
「は、八戒!もう下ろして~!/////」
八「それはダメですよ。
だって下ろしたら名無しは逃げてしまうでしょ?
やっと捕まえたんですから離しませんよ」
ニッコリと黒い笑みを浮かべた八戒の顔を見て、名無しは確実に彼からは逃げる事は出来ないだろうと思ったのと同時に、三蔵や悟浄に比べたらまだ大丈夫だろうと思っていた。
「ねぇ、八戒」
八「なんですか?」
「さっきの倉庫ってどうやって入ってきたの?」
「あぁ、あれですか?
倉庫の奥に別に扉があったんですよ。
名無しは表しか鍵をかけてなかったみたいですが、裏の扉は無防備に開いてましたよ。」
「え!?そうだったの!?」
「まぁ、鍵をかけ忘れていたおかげで、今はこうやって一緒にいられてるんですから♪」
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