5話 命がけの悪戯
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時刻は丁度12時を回った時、八戒は貸切のキッチンで皆分の料理をしていた。
「八戒!今日は何を作ってくれるの?」
名無しはルンルン気分でキッチンに向かうと八戒の横に並んで料理を覗いた。
「今日はチャーハンと春雨スープと餃子ですよ
もう少し待っていてくださいね♪」
スープと聞いた瞬間彼女の目が光った。
ふふ~ん♪春雨スープかぁ
悪戯其の1『スープを超甘くしちゃえ』作戦!!
名無しは調味料の入っている棚から砂糖を取り出すと、八戒の目を盗んで三蔵の春雨スープにだけ砂糖をこれでもかぁぁぁぁ!!!!っていうぐらい入れた。
「八戒、此処に亜ある料理向こうに持っていくね♪」
八「お願いします」
名無しは料理を一通り運ぶと、皆がそれぞれ席に着いた。
八「それでは頂きましょうか♪」
空「うはぁ♪マジ美味そう!!いっただっきまーす!!」
悟空の言葉を合図にそれぞれが箸を付け始めた。
さぁ!三蔵食すが良い!!
その砂糖どっちゃりスープを飲んで私に良いリアクションを見せて頂戴!!
そして三蔵は彼女の願い通りスープを口の中にふくんだ。
そして・・・・・
三「ッ!!!!・・・・ブハァ!!」
思いっきり悟浄真向かいにいた悟浄目掛けてスープをぶちまけた。
浄「うわぁッ!きったねーだろクソ坊主!!
こっちに向いて吐くなよ!!」
三「黙れ!!・・・・なんだこのスープは!」
八「え?春雨スープですけど…どうかしましたか?」
三「何でこんなにクソ甘ぇーんだよ!#」
ソレを聞いた悟空は三蔵のスープに口をつけた。
空「うげぇぇ!!これ激甘めぇ!!」
それを見ていた悪戯の犯人名無しは皆に気づかれないように必死に笑いを堪えていた。
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