「好きな人ね～…今の所はいないけど、意識とかしだしたら好きになっちゃうかもしれないね♪」



浄「へ～v名無しちゃんって意識すると好きになっちゃうんだ？」



「え？そんなもんじゃないの？
いつもは普通に友達だけど、何かの拍子に恋が芽生える事ってよくある事だと思ってたけど」



八「名無しは日頃意識している異性はいたりするんですか？」




「そんな人いないよ～。
でも、いつかそんな人が現れるといいなぁ♪」




三「そんな奴が現れたら俺がすぐに殺してやるよ」




「いや、三蔵その発言怖いから！∪」






未だ好きな人はいないと分かった三蔵達は心の中で「よし！！」とガッツポーズをとった。



八「じゃあ名無しは僕と三蔵と悟浄だとが一番好きですか？」



「…え？」



空「え！？俺は含まれてねーのかよ！？」




浄「そりゃー勿論セクシーで経験豊富な俺でしょ？」



「…えっと∪」



三「河童は止めておけ性病を移されるぞ
俺とならなに不自由無い暮らしが出来るぞ」



「……あの∪」




八「お金と権力でしか振り向かせる事が出来ないなんて三蔵もまだまだですね。
名無し、僕なら毎日明るく平和でゆったりとした日々が過ごせますよ♪」




「………ごめんなさい！！！」





浄「あ！逃げた！！」





三人の圧に負けた名無しは怖くなり、その場から一目散に逃げ出した。


八「フフフ、僕たちから逃げるなんて許しませんよ！」


浄「じゃあ俺たち三人の内、誰かが先に名無しを捕まえた方が勝ちという事で！」



三「フン！まぁ勝ちが見えているがな」




そう言って三蔵達は名無しが逃げていった方へと追いかけにいった。










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