34話 健康ランド
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「ったく身栄えなく突っ込んできてんじゃねーよ!
兎に角、これでも着てて」
悟浄は取りあえず杏理に自分の上着を着せ、八戒は妖怪に向かって気功を撃ちはなった。
浄「デカい図体してチョロチョロすんなって!」
悟浄は錫杖で妖怪の腕に鎖を巻き付け動きを止めた。
浄「止めたぞ!行け!!」
八「任せてください!!」
八戒は今度こそ妖怪を仕留めるために気功をためていると、いきなり悟空がそれを阻止してきた。
空「止めろぉ!!」
八「何をするんですか悟空!?」
空「三蔵を殺すのかよ!?」
「え?三蔵?……あんなブッサイクな妖怪がぁ~?∪」
八「あのですね悟空、あれは三蔵じゃありませんよ」
空「証拠は!?」
八「確かに、三蔵だって証拠もありませんが、三蔵じゃないって証拠もありあせんよね」
「ん~…そうだよね。
でも三蔵との共通点って金髪なだけじゃん」
浄「っておい!のんきに話してる場合かよ!」
そうしている間にも錫杖で動きを止めていた妖怪は再び暴れ出し、悟浄は体制を立て直すと再び鎌を妖怪に目掛けて放った。
空「止めろってばぁ!!」
悟空は未だに三蔵と信じていた為、妖怪を護ろうと如意棒で錫杖をたたき落とした。
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